主にこのような機械を使ってクジラを加工します。
乾燥機・クジラの干物、加工品の熱殺菌に使っております。
▼天日干しが理想ですが、現在は衛生上、乾燥機を使っております。
▼大釜/2釜・クジラの煮炊きに使っております。
▼スライサー・鯨ベーコンなど、スライス用商品に使っております。
▼バンドソー・鯨肉を切断する、機械です。
▼真空パック機・商品を真空状態にパックする機械です。
▼ハウス冷凍庫・マイナス30℃〜60℃、までの冷凍庫を3基備えております。
▼出荷商品は、この冷凍ストッカーにて、発送直前まで保存しております。
▼まず、最上級の畝須(うねす)を切り分けていきます。繊維質が適度に入った部位は ベーコンの加工には最も適し、少ない部位は刺身用に適しています。(鯨種/ミンク鯨) |
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▼ベーコン用の高級畝須(うねす)を塩で揉み、水槽に並べていきます。一段並べたら、その上に塩を振りかけ、 何段にも積み重ねて重石をし、熟成塩蔵します。冬場と夏場で塩蔵の日数が変わってきます。↓塩蔵後、再度選別します |
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▼最高級ベーコンの出来上がりです。塩蔵後の加工工程は企業秘密なので、画像はありません。 | ||
▼加工の工程は上記ミンク鯨と全く同じです。 | ||
▼冷水でさらし十分身を引き締め、水分を切って出来上がりです。 | ||
(食の安全へのこだわり) 当店では、塩のみで鯨ベーコン本来の旨みを引き出す技術を持ち備えております。 一般に使用されている、ベーコン内部を鮮赤色にする化学薬品(亜硝酸ナトリウム)や 酸化防止剤、漂白剤などは一切使用せず、昔ながらの製法をそのまま引継ぎ、 手間と時間を惜しまず熟成加工しております。安心、安全をお届けしております。 |
▼太地で捕獲のマゴンドウ鯨です。尾の身を落札後は、すぐ氷水に漬けて身を引き締めます。 | ||
▼脂がのりサシが入った部分は特に脂筋が入っているので、丁寧に筋を取り除きますが、 箇所により少々の脂筋は残ります。筋とり後はランク別の小ブロックに切り分けます。 |
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▼太地で捕獲された、解体したてのアバラ肉を惜しげもなく塩茹でにします。 約4時間程度煮込み、アバラ骨からカルビ肉だけを剥ぎ取ります。 |
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▼煮込み終わると冷水にさらして出来上がりです。塩味がきいてとても美味しいです。 この商品は、太地周辺だけで売られております。地元民が好んで食べるからです。 昔からよく言う「産地の者しか食べられない」他では手に入らない商品です。 |
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▼大きな胃袋を大釜で茹でる大きさに切り、灰汁をとりながら、じっくり、コトコト煮込みます。 途中で塩を入れ味付けします。百畳は別名(内サエズリ)とも言われ、大変美味しい部位です。 |
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▼コトコト煮込んだ後、冷水にさらし、水分をきったら出来上がりです。 | ||